当院の分娩の特徴

安全な出産のために

1. 当院で勤務する産婦人科医師は全員、日本産科婦人科学会認定専門医です
2. 緊急時の準備を怠らず、夜間も日中と同様の対応ができる体制を整えています
   • 当院の分娩の85%が、常勤医師の立ち会いのもと行われています。(2018年11月調べ)
   • 夜間は、医師1名＋助産師3名を配置しています。
   • 常勤医師3名が、徒歩5分圏内に在住しています。
   • 緊急帝王切開決定から胎児の娩出までは、約15分です。
3. 無痛分娩を24時間体制でおこなっています
4. 遠方の方・里帰り出産の方の分娩予約も受け付けています。まずはお電話でお問い合わせください。
5. その他にも、満足のいくお産をサポートする様々なサービスを取り揃えています
   • 立会者の年齢制限なく、ご希望に合わせた立ち会い分娩ができます。
   • 入院時は、必要最低限のお荷物でご来院ください。
   • 自由に選べるハーブティーをご用意しています。
   • 個室入院の患者様につきましては、面会時間内でのご面会が難しい場合はスタッフまでご相談ください。
   • 各部屋にはカードキーで入室でき、セキュリティを担保ています。
   • 退院時の会計は、お部屋でゆっくりと行うことができます。
   • 日中夜間に関わらず、新生児室で赤ちゃんをお預かりできます。
   • 母児同室・母乳育児へのサポートも、柔軟に行っています。

母児同室と母乳育児

出産後は、母児同室を支援しています。入院中から赤ちゃんとお母さんに長時間一緒に過ごしていただくことで、赤ちゃんの顔を見てじっくりコミュニケーションを取ることができます。それにより退院後の育児や授乳に対するお母さんの不安を軽減し、少しでもスムーズに生活できるようにするお手伝いをしています。
母乳育児を希望する方へのサポートも充実しています。出産前から外来でおっぱいの状態をチェックし、入院中もお部屋や授乳室でいつでも授乳することができます。
入院中のお母さんの体調によって、一時的に新生児室で赤ちゃんをお預かりし、母乳の代わりにミルクをあげることもできます。疲れてしまったと感じたときは、無理をせず、遠慮なくスタッフにお声掛けください。
おっぱいのケアやご相談については、妊娠中から退院後まで、柔軟に対応しています。お困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
（退院後の母乳外来は予約制です。まずはお電話でご相談ください。）

新生児聴覚検査

希望者を対象に自動ABRを用いてスクリーニング検査をおこなっています。（有料：11,000円/回）
赤ちゃんはお母さんの声や外界の音など、耳から得る情報をしっかり脳で学習しながらスクスク育っていきます。もし、声や音がよく聞こえずに乳幼児期を過ごすと、言葉の発達は遅れ、周囲とのコミュニケーションもうまくとれず、社会的な適応にも遅れてしまいます。
聴覚障害を持った赤ちゃんは、比較的重い難聴で約2,000人に1人、中等度～軽度まで含めると約1,000人に5～6人の割合で生まれてきます。聴覚障害があっても、早期に発見し、補聴器など適切な対応をすることによって、ハンディキャップは最小限に抑えられ、正常な聴力児と変わらずに成長できる可能性は大きく広がります。 このように、赤ちゃんの早期聴覚検査はとても大事なことです。
新生児聴覚検査については、出産後に助産師よりご案内します。ご希望の方は助産師、またはナースステーションまでお声掛けください。