第3回「さんまのバーニャガウダ」
2015/11/17 [栄養科ブログ]前回に引き続き、さんまを使ったレシピをご紹介します。
今回は、さんまの肝を使ったバーニャガウダです。
肝はくせがあり処分しがちな部位ですが、にんにくとバター風味をきかせることで、食べやすくアレンジすることができます。
簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてください。
《材料2人分》
秋刀魚の肝1尾分
にんにく(みじん)1片 バター30g
お好みの野菜などをグリルでもボイルでも
《作り方》
(下準備)秋刀魚を下ろした時に、肝だけを別にとり、水気をよく切って、塩漬けにしておく。
① にんにくをバターで炒めるように香りを出す。
② にんにくに色がついてきたら、肝を加えてすりつぶす様に炒めていく。
③ 全体が混ざり合えば出来上がりです。
※しつこく炒めると焦げるので注意です。
④ 準備した野菜にかけても、ソースとして別添えにしてもOK!
アンチョビオイルの肝アレンジですので、そのままパンにつけて食べてもおいしいです!
今回はかぼちゃ、かぶ、ブロッコリー、しいたけ、パプリカの焼き野菜にさんまのバーニャガウダを添えました。
特にかぼちゃは夏に収穫されますが、秋から冬にかけて追熟されおいしくなります。
緑黄色野菜であるかぼちゃは、免疫力を高めるビタミンA(ベーターカロテン)を多く含み、粘膜などの細胞を強くして細菌やウイルスを撃退する効果があります。風邪やインフルエンザが流行する前に、しっかりと食べておきたい食材です。
バーニャガウダとの相性もよく、彩りも豊かになるのでぜひ取り入れてみてください。
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