第2回「さんまのパスタ」
2015/10/30 [栄養科ブログ]朝、晩は涼しくなり、秋が深まってきましたね。
秋といえば、食欲の秋です!!
今回から3回に渡って今が旬のさんまを丸ごと一尾使い、洋風にアレンジしたレシピを紹介します。
まずはさんまの身を使った「さんまのパスタ」です。
《材料2人分》
秋刀魚1尾 キャベツ30g なす20g にんにく1片 鷹の爪1片
薬味:大葉、茗荷、生姜、長ネギ、かいわれなどお好みで。
バージンオイル、塩、胡椒など
《作り方》
(下準備)秋刀魚を3枚におろし、倍に薄めた牛乳に10分ほど漬けこみ、よく水分を切っておく。
①3リットルぐらい入る、なるべく大きな鍋でボイル湯を塩分1%弱程度加えて沸かしておく。
にんにくと鷹の爪をバージンオイルで香りが出るまで炒め、三枚にした秋刀魚のフィレを皮目から一緒に炒める。
②秋刀魚の皮目がこんがりとしたら、身を返しさっと火を通し取り出して、茄子を入れ色づくまで炒める。
(このあたりでパスタを茹でるとタイミングがいいと思います。)
③茹で汁を加え、ソースの塩分調整をしておきましょう。
④茹であがりの1分前程度にキャベツをボイル湯に入れ、パスタに香りを移します。
⑤茹であがったパスタをソースと和え、最後の仕上げにバージンオイルをからめて、秋刀魚と香味野菜を盛り付けて出来上がりです!
さんまは、良質なたんぱく質で体内に吸収されやすいアミノ酸を、バランスよく含んでいます。ビタミンやカルシウム、鉄分も豊富で、特に貧血を予防するビタミンB₂は他の魚に比べ、3倍以上ともいわれています。鉄分の需要が高まる妊婦さんにはぜひ食べてもらいたい食材です。
脂がのったおいしいさんまは、口先が黄色く、黒目のまわりが透き通っています。
まるまると太ったさんまを選んで、ぜひ食卓からも秋を感じてください。
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