イベント食【土用の丑の日】
2018/08/16 [栄養科ブログ]8月も猛暑日が続いていますね🌻
冷房の効いている室内と、暑い屋外とは温度差があり、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
土用の丑の日には、夏バテに効果のある食材を使った料理を、イベント食で提供させていただきました。
~メニュー~
鰻丼
清まし汁
ゴーヤの肉詰め
冷やし茶碗蒸し
夏野菜の浅漬け
ゼリー
☆鰻丼
鰻はビタミンB1が多く含まれており、疲労回復には欠かせない栄養素の一つです。免疫力を上げてくれる栄養素なども含まれており、夏には定番の食べ物です。
☆ゴーヤの肉詰め・冷やし茶碗蒸し・夏野菜の浅漬け
ゴーヤ、オクラ、枝豆、トマト、キュウリ、茄子などの夏野菜を沢山使用しました。
夏野菜には抗酸化成分が多く含まれています。ビタミン類なども豊富に含まれており、夏バテを予防してくれる働きがあります。
旬の時期の今、ぜひ積極的に食べていただきたい食材です。
ゴーヤの肉詰めの豚肉にも、鰻と同じビタミンB1が多く含まれています。
良質なたんぱく質は、人間の身体を作るために必要な栄養素です。たんぱく質が不足してしまうと疲労感を感じやすくなってしまいます。そんなたんぱく質を含んでいるのが卵です。
卵にはビタミンCが含まれていません。ビタミンCが豊富な夏野菜と組み合わせて食べていただけると、夏バテにも効果的です。
☆ゼリー
二層になっているゼリーは、カルピスゼリーとオレンジゼリーです。
夏みかんをトッピングしました。オレンジと白の二層でとても可愛く仕上がっています。
オレンジなどの柑橘類にはクエン酸が多く含まれています。
このクエン酸には、疲労回復効果があります。
オレンジとカルピスがさっぱりしているので、食欲のない時でも食べやすいゼリーです。
この暑さは9月まで続くそうです。
疲労回復効果のある食材を組み合わせた料理を食べて、暑い夏を乗り切りたいですね!
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